女子日本代表 (世界ランク=WR12位) は、テストマッチ (オーストラリア・アデレード) の最終戦で、オーストラリア (WR4位) に 1-8 で敗れ、3敗で終えました。

試合№.3 アデレード 12:30 開始
日本 vs オーストラリア連邦
1 - 8

※ FIH 世界ランキング 11月15日現在

試合記録・戦評

第1Q、オーストラリアとのテストマッチシリーズの第3戦。日本は、第2戦を上回るような高いパフォーマンスを発揮して、オーストラリアに対してきっちりと勝利しこのシリーズを終えたいところ。試合開始から、両チームの激しい主導権争いが繰り広げられる。しかし、先手を取ったのはオーストラリア。得意の中盤での速く大きな展開から左サイドのベースラインまで素早くボールを運ぶ。4分、#22 RATCLIFFEがベースラインでボールを忍耐強く運びゴール前にパス。そのボールが日本のDFのスティックに当たりゴールに入ってしまい、先取点を許す。その後、再び、オーストラリアにチャンス。10分、日本DFがボールの処理をミスしたところを素早く突かれ、サークル中央に走りこんできた#4 HURTZにパスをつながれ、上手くGKをかわしながらシュートを決められる。
第2Q、日本は、追加点を許さないためにも徹底して相手をサークルに入れさせないように守るように指示が出る。しかし、16分には、相手のフリーヒットからの早いリスタートにより一瞬の隙を突かれてサークルインされ、シュートされる。それを一度はセーブするがリバウンドを押し込まれ、追加点を許してしまう。日本は、この試合を勝利するために、さらにギアを上げて挑む。19分、日本はPCを獲得する。これを#11 野村がドラッグフリックを打つが相手に止められてクリアされる。しかし、そのリバウンドを#8 真野が拾い、ヒットシュートからゴールを決め、1点を返す。日本は、これを機に流れを引き寄せたいところだが、チームとしてのボールコントロールが安定しない。25分には、今度はオーストラリアがPCを獲得。それを#10 FITZPATRICKにファーストランナーの構えの隙からポストマンのサイドにドラッグフリックをきっちりと狙って決められる。
第3Q、日本は、得意とするプレスからも多くのターンオーバーをして相手のゴールを脅かすが、決めきれない。逆に、オーストラリアは、36分にPCを獲得。それをファーポストから#21 TAYLORに、再び、ファーストランナーのライン取りミスを突き、ポストマンサイドの上段にドラッグフリックで狙いすまして決められる。
第4Q、残り15分。日本は全力で守って、全力で攻める。何とかして試合の流れを変えたい。選手全員が一人一人で考え、この状況を打破しようと試みるが、ボールコントロールの不安定さが響き、チーム全体として上手く機能しない。一方のオーストラリアは、数少ないサークルエントリーをきっちりとシュートまで持っていく。57分、59分には、日本は連続してFGから3失点を許してしまう。結果は1−8の大敗。25ヤードエントリーやサークルエントリー数は日本が圧倒している試合がほとんどであったが、そのあとのシュートからゴールまでの成功率の低さが露呈したものとなった。非常に悔しい結果となったが、世界のトップの国々と堂々と戦って勝つための優先課題が明確になったことを収穫とし、今後の活動に取り組んでいきたい。

(文責:女子日本代表コーチ 飛田尚彦)

得点

  • 19分 PC – #8 MF 真野由佳梨 (ソニーHC BRAVIA Ladies)

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