ホッケー用語

ア行

アンパイア
審判員のこと。ホッケーでは2名の審判員でゲームをコントロールする。
イエローカード
危険なプレー、乱暴なプレー、不当行為、故意の反則に対して、審判員がその選手に対して与える一時退場を示すカード。5分間か10分間の一時退場の処分となる。
インターフェア〈反則〉
スティックを用いて相手のスティックや体をたたいたりして、相手のプレーを妨害する反則。
オフサイド
ホッケーにはオフサイドはない。過去にはあったが、現在は廃止されている。それにより、得点が増え、より面白いゲーム展開になった。
オブストラクション〈反則〉
スティックや体などを用いて、相手からボールを隠したり、相手がプレーするのを妨げたりする反則。

カ行

グリーンカード〈警告〉
不当行為、故意の反則等、選手の反則行為に対して審判員がその選手に与える警告を示すカード。2分間の退場処分となる。
コーナー
守備側の選手が、故意ではなくバックラインからボールを出した場合、攻撃側に与えられるセットプレー。サッカーのコーナーキックに相当する。ボールが出た地点の延長上の23mライン上から行われる。
ゴールライン
ゴールポスト間のライン。このラインをボールが完全に越えた場合に得点が認められる。

サ行

サイドライン
フィールド周囲のラインのうち、長い方のラインのこと。このラインを割ると相手ボールでのプレー再開となる。
サークル
半径14.63m(16ヤード)のゴール前の半円。ホッケーではこの中からのシュートしか得点が認められない。したがって、サッカーのようなロングシュートはない。この中で守備側が反則をすると、ペナルティコーナー、あるいはペナルティストロークが攻撃側に与えられる。
試合時間
1クォーター15分の4クォーター制 計60分。*クォーター (Q)
ジャッジ
試合中、TOの指示を受けて、時計、得点、選手交代などの事務処理をおこなう競技役員。
シューター
シュートを打つ人。特にペナルティコーナーや、ペナルティストロークの時に用いることが多い用語。
シュート
攻撃側の選手が、サークル内で得点を得ようとするためにゴールに向けてプレーする動作のこと。
ジョブ
タックルの1つでスティックの先を使って相手のボールを突くようにしてボールを奪うこと。
人工芝
近年のホッケーでは試合が人工芝で行なわれる。芝は目が細かく短いもので、人工芝に水を撒いて試合をおこなう。
スクープ
空中にボールをあげるプレー。スティックのヘッドをボールの下側に入れて、持ち上げる動作を用いてボールを空中に上げる。
スティック
長さは105cm以内。金属もしくは金属を含む材質以外で作られており、平らな面の左片方でしかボールを扱えない。
ストッパー
ペナルティコーナーの時に、パッサーから出されたボールを止める人。ペナルティコーナーでは、パッサーのプレーの後、サークルの外にボールが完全に出てからでないと、得点が認められない。したがって、ストッパーの技術で、ペナルティコーナーの成功率が左右される。
ストローク
スティックによってボールを打つ動作のこと。
すねあて
ホッケーで、ゴールキーパー以外の選手たちが身につける防具のひとつ。ボールが当たっても痛くないように工夫されている。
スラップヒット
スティックを地面にするようにして打つ。
センターパス
試合を開始する時、及び得点後試合を再開する時に、フィールド中央で行うプレーのこと。この時には全てのプレイヤーは自陣側にいること。*サッカーのキックオフと同じ。
センターライン
バックラインに平行で、フィールド中央を横切って引かれたライン。

タ行

デンジャラスプレー〈反則〉
選手の密集しているところにボールをあげたり、相手の頭上にスティックを振りかざしたり、相手をスティックや体を使って倒したり、相手めがけてボールをあげたりする危険な反則プレー。
タックル
相手からボールを奪うために、ボールを保持している相手選手を止める行為。
ドリブル
ボールをスティックで運ぶこと。
ディンプル
ボールにつけられた小さなくぼみのこと。

ハ行

バックスティック〈反則〉
ホッケーではスティックの平らな面しか使えないが、丸みを帯びた面でプレーするとバックスティックという反則になる。
バックライン
フィールドの外周の短い方(55.00m)のラインをバックラインという。
パッサー
ペナルティコーナーにおいて、攻撃側の選手で最初に球を出す選手のこと。
パント
ペナルティコーナーにおいて、ストッパーが止めたボールを少し前の方に出すこと。
ハーフタイム
2Qと3Qの間の休憩時間。規則では5分間と規定しているが、通常10分間とることが多い。(合意されれば別に定めてもよい。)
ヒット
ボールに向かってスティックをスイングする動きが伴うストロークのこと。スティックがボールに当たる前にスティックを振ったり地面をすらしたりする動作があった場合は、ヒットとみなされる。
ヒットイン
ボールがサイドラインを超えて出た場合に、ボールを出した側の相手チームがボールの出た地点から行うプレーで、フリーヒットの手順が適用される。
ビハインドフリーヒット
攻撃側の選手がバックラインにボールを出してしまったときに、守備側に与えられるフリーヒット。守備側の選手は、ボールがバックラインを横切った地点から、サイドラインに平行にフィールド内に向かう14.63mまでの線上からおこなう。
プッシュ
スティックがボールの側に置かれたあと、そのスティックの押し出す動きにより、グラウンドに沿ってボールが動かされるもの。その際には、ボールもスティックのヘッドもともにグラウンドに触れた状態となる。
フット〈反則〉
足を使ってボールをプレーするなど、スティック以外の体の部分を用いてボールを止めること。
フリック
ボールが押し出されて、空中にあげられること。プッシュの動作で空中にボールを上げるプレーのこと。
ブリー
プレーの続行中にボールを取り替える必要が生じたときや、怪我などの理由で何の反則も起こっていないのに、試合時間が中断されたとき試合を再開するときに行われるプレーのこと。ブリーの手順は、両チーム1名ずつの選手が向かい合い、その間にボールが置かれる。2名の選手は自分のスティックでボールの右側のフィールドをたたき、続いてボールの上方で相手のスティックに軽く打ち合わせたあとにボールを奪い合う。
フリーヒット
反則があった場合、その反則をしたチームの反対側のチームに与えられる。反則をしたチームの選手はボールから5m離れなければならない。フリーヒットをおこなう選手はヒット、プッシュ、フリック又はスクープにより試合を再開する。フリーヒットを行う選手は、何度でもボールに触れて構わない。また、23mエリア内の攻撃側のフリーヒットにおいては敵味方関係なくボールから5m離れなければならない。
また、攻撃側のチームがサークル内で反則した場合のフリーヒットは、反則した地点を通るバックラインと垂直の直線上から14.63m以内の線上で任意の地点か、サークル内の任意の地点で守備側チームにより行われる。
ブロック
ディフェンスの選手の守り方の一種。タックルはスティックを振るが、ブロックはスティックを振らずに地面においたままの状態でボールを止める。
ペナルティコーナー
サークルの中で、守備側の選手が反則をした場合、もしくはサークル内であっても22.9mラインからゴール側のエリアで守備側の選手が故意に反則をした場合に、攻撃側に与えられるセットプレー。ゴールポストから10m以上14.63m以下の間のバックライン上で行われる。
ペナルティストローク
サークル内において、守備側の選手が故意の反則をした場合、もしくは守備側の選手により、故意ではない反則がおこなわれ、それによっておそらく入っていたであろう得点が妨がれた場合に、攻撃側に与えられるプレー。サッカーでいうペナルティキック(PK)に相当する。ゴールラインから6.40mの地点にあるペナルティスポットから、プッシュ、フリック、スクープのいずれかによってボールを出す。ゴールキーパーはボールがプレーされるまで動いてはならない。
ペナルティスポット
各ゴールの中央部からセンターラインに向かって、6.475mの地点に直径150mmの円形のポイントを印す。ペナルティストロークを行う際にこの円形の中にボールを置いてストロークする。
ヘルメット
ヘッドギアとも言う。ゴールキーパーが頭部を守るための防具。ゴールキーパーはヘッドギアを必ず着用しなくてはならない。

ラ行

リバース
ホッケーではスティックの片面しか使えないので、スティックをクルッと回してボールを扱わなくてはならない。その回した状態をリバースという。リバーストラップというとスティックを回した状態でボールを止めること。普通の状態はフォアという。
リバースヒット
普通のヒットとは異なり、左側から振りかぶってボールを打つ。なおかつ、スティックの面の部分ではなく、スティックの側面の部分を用いて打つ。
リングパス
試合前に競技役員が内径51mmのリングを使ってスティックの幅を点検することをいう。スティックはこのリングを通過しなければ、試合で使用することができない。
レガード
ゴールキーパーが腿から足首にかけてつける防具。足首から下につける防具はキッカーと呼ばれるが、キッカーも含めてレガードという場合もある。
レッドカード〈罰則〉
悪質な故意の反則、非常に危険な行為、審判や選手を罵倒するなどホッケー競技を台無しにするような行為があった場合の個人的な罰則。レッドカードは当該試合の退場処分で、試合会場から退場しなければならない。

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